ボーイング、エア・アスタナ傘下LCC向け737 MAXの意向書を締結

ボーイング、エア・アスタナ傘下LCC向け737 MAXの意向書を締結

ニュース画像 1枚目:フライアリスタン 737 MAX イメージ
© Boeing
フライアリスタン 737 MAX イメージ

ボーイングとカザフスタンのエア・アスタナは2019年11月19日(火)、737 MAX30機の購入意向書を締結しました。ドバイ・エアショー2019会場で発表された契約で、エア・アスタナ傘下の格安航空会社(LCC)、フライアリスタンに、導入されます。

フライアリスタンは5月から運航を開始した航空会社で、A320-200を2機保有し、12月にはモスクワ線を開設する予定です。フライアリスタンはIATA、ICAOコード、コールサインをエア・アスタナと共有し、ブランドのみ別に運航しています。

エアアスタナは、アルマトイとヌルスルタンをハブとし、カザフスタン、中央アジア、アジア、中国、ヨーロッパ、ロシアの主要都市に就航しています。機材は757、767、A320ファミリーを保有しています。737 MAXは、定期便の運航再開後は、フライアリスタンの成長につながる強力なプラットフォームになるとみています。

737 MAXは130席から230席を装備し、最大7,130キロメートルを飛行できます。CFMインターナショナルのLEAP-1Bエンジンやウィングレットなどの改良で、14%の燃費改善が図られています。

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