日本、アメリカ、イギリス海軍による参謀長級協議、協力深化を議論

日本、アメリカ、イギリス海軍による参謀長級協議、協力深化を議論

ニュース画像 1枚目:日米英3カ国海軍種参謀長級協議
© US Navy
日米英3カ国海軍種参謀長級協議

海上幕僚長の山村浩海将は2019年11月20日(水)、アメリカで日米英3カ国海軍種参謀長級協議に参加しました。この協議は2回目の開催で、アメリカ海軍作戦部長のギルデイ大将、イギリス第1海軍卿のラダキン大将が参加し、共同声明を発表しています。

協議は、安全保障環境の改善のため、海上自衛隊、アメリカ海軍、イギリス海軍が、インド太平洋を含む地域でプレゼンスの強化を通じ、海洋秩序を維持し、3カ国の海軍が国際社会をリードするため、協力深化の方策について意見を交換しました。

共同声明で3カ国の海軍は、パートナー国と同盟国に高く評価されている永続的な海軍種のプレゼンスを維持し、諸外国が地域諸国との協力において、世界の舞台で責任ある役割を果たすよう促すとしています。また、広大な海洋空間における共通利益と生活し、労働する人々を守ることに対するコミットメントを再確認しています。

なお、この協議はアナポリス沖に停泊するイギリス海軍の次世代空母「クイーン・エリザベス(R08)」の艦内で開かれました。

期日: 2019/11/20
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