ジュネーヴ空港、開港100周年 9月にはアビエーション・フェス

ジュネーヴ空港、開港100周年 9月にはアビエーション・フェス

ニュース画像 1枚目:ジュネーヴ・コアントラン国際空港 開港100周年
© GENÈVE AÉROPORT
ジュネーヴ・コアントラン国際空港 開港100周年

ジュネーヴ・コアントラン国際空港は2020年に開港100周年を迎えることから、2月から11月まで記念プログラムを展開します。

ジュネーヴ空港は、1919年10月にジュネーヴ大評議会が137ヘクタールの飛行場を建設することを可決し、コンクリートではなく乾燥した沼地を使用した滑走路に、木製の格納庫、ワイヤレス無線機を使用した質素なコアントラン空港として誕生しました。1920年に世界へそのドアを開け、開港100年後の2018年には1,790万人が利用する空港に成長しました。

記念プログラムは、まず2月28日(金)に100周年セレモニーが開催され、1日を通して様々なエンターテイメントが提供されます。また、5月19日(火)には、通常はエンジンテストなどに使用され、一般に未開放のスペースを使用し、ドイツ出身の電子音楽グループ「クラフトワーク(Kraftwerk)」による音楽祭「Geneva Festival Antigel」が開催されます。

その他の目玉イベントは、9月26日(土)に「アビエーション・フェスティバル」を開催し、有人ソーラー飛行機「ソーラーストラトス」やDC-3の展示などが行われます。また、9月10日(木)には、シェンゲン区域以外のフライトや長距離国際線で利用する新イースト・ウィングのオープニングセレモニーなどが予定されています。

期日: 2020/02/28から
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