サーブは2020年1月21日(火)、1月10日(金)からT-7Aレッドホークの後部胴体の組立生産を開始したと発表しました。サーブはボーイングとアメリカ空軍向けT-7A練習機の開発と生産を共同で手がけています。
スウェーデンのリンシェーピング工場で、後部胴体の7機分を生産開始しました。最終組立はアメリカ、ミズーリ州セントルイスのボーイングの生産施設で実施されます。サーブは今後、インディアナ州ウェストラファイエットに生産施設を作り、T-7Aを生産します。
アメリカ空軍はT-7A、351機の実機と46台のシミュレータなど92億ドルでボーイングに発注、2023年にテキサス州ランドルフ空軍基地に配備され、T-38を更新する予定です。ボーイングは、リスクを共有するパートナーとしてサーブと共にT-7Aを開発しました。