山形空港と庄内空港に2020年4月25日(土)、サーモグラフィーが設置され、到着時の体温確認が本格的に開始されました。試行期間として4月18日(土)から4月24日(金)まで、啓発活動と検証などを行い、この検証結果を踏まえて実施されました。
山形県内で新型コロナウイルスへの感染が拡大していることを踏まえ、県域を越えて県内に移動する方に対し啓発活動と任意での検温を行い、感染拡大を抑止することを目的に実施されます。
啓発活動を通じ、発症していない方も含め、来県後の慎重な行動を促し、発熱などの症状のある来県者に対して、相談先などを案内し、早期の受診を促します。また、県外への帰省や不要不急の来県を控えることにもつなげます。
サーモグラフィーでの体温確認は、航空機の到着時間にあわせ、庄内空港では8時5分から21時20分まで、山形空港では8時15分から18時30分まで、それぞれの到着ロビーで実施されます。終了日は、両空港とも5月10日(日)の予定です。来県者の体温を確認し、感染拡大を防止するための緊急のお願いについてチラシを配布します。