横田基地で2020年6月29日(月)から7月2日(木)まで、人員降下訓練が実施されています。北関東防衛局を通じ、横田基地広報部が横田基地周辺市町基地対策連絡会に情報提供しました。
横田基地所属のUH-60ブラックホークとCV-22オスプレイを使用し、のべ降下人数は30人を予定しています。訓練は、通常の運用時間帯の6時から22時までの範囲で実施されますが、諸事情で変更となる場合もあります。
この情報を受け、北関東防衛局はアメリカ軍に対し、訓練の実施にあたり、日米合同委員会合意の遵守に努め、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう申し入れています。
横田基地周辺市町基地対策連絡会は、6月16日(火)に発生したCV-22オスプレイの部品遺失に関し、6月18日(木)と6月25日(木)に、原因究明と再発防止が図られるまで同機種の飛行運用を差し控えることと要請してきました。
今回も、訓練を実施する際には、関係自治体へ説明を行うまでの間、同機種の飛行を差し控えるとともに、必要最小限の機数・人員で行うこと、基地外に影響を及ぼさないよう安全対策に努めること、市街地上空での低空・旋回飛行訓練を実施しないことなどを口頭で要請しています。