777で運航のJAL921便、離陸直後に羽田引き返し

777で運航のJAL921便、離陸直後に羽田引き返し

ニュース画像 1枚目:JA8944 2020年12月8日(火)、JAL921便の航路イメージ
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JA8944 2020年12月8日(火)、JAL921便の航路イメージ

日本航空(JAL)が運航する羽田発那覇行きJAL921便が2020年12月8日(火)、離陸後に房総沖で燃料を投下したのち、羽田空港に引き返す事案が発生しました。この便は機体記号(レジ)「JA8944」のボーイング777-300型機で運航していました。

「JA8944」は、12月4日(金)に那覇で緊急着陸し、左側エンジンが破損したことで重大インシデントに認定された「JA8978」と同型のプラット・アンド・ホイットニー社製のPW4000エンジンを搭載した機体です。この機体を含め12月7日(月)、国土交通省が指示した緊急点検を経て、エンジンは異常なしと確認されていました。

引き返しとなった直接の要因は、現時点では不明です。

※配信当初に一部、誤りがありました。お読みいただきました皆さまにはご迷惑をおかけいたしました。(2020-12-08 19:48)

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