日本航空(JAL)は2021年2月1日(月)から4月15日(木)の国際線の運航計画を変更しました。このうち3月から、羽田/サンフランシスコ線、成田発着のサンディエゴ、シアトル線を再開し、羽田/ロンドン・ヒースロー線をデイリーに増便します。これらを含む増便により、10月時点で85%だった国際線全体の減便率は、2月に79%、3月に74%、4月前半が72%まで徐々に縮小します。
北米路線では、3月1日(月)から、羽田/サンフランシスコ線、成田発着のサンディエゴ、シアトル線を再開し、いずれも週3往復を運航します。これらの路線再開により、JALの北米全路線が運航となります。また、関西/ロサンゼルス線では春休み期間の一部日程で、ロサンゼルス発関西行きJL69便を増便します。
ヨーロッパ路線では、羽田/ロンドン・ヒースロー線を増便し、3月5日(金)以降はデイリーで運航します。また一部便で、日本着空港を名古屋(セントレア)、関西に変更し、ロンドンから日本各地へのアクセス利便性を向上させます。
このほか、アジア路線では、羽田/バンコク線を増便、羽田/デリー線にも臨時便を増便します。
なお、羽田/ソウル・金浦線、成田/釜山線の韓国線は2月も運休、また日本各地発着のハワイ・グアム線は2月1日(月)から3月20日(土・祝)まで、定期便の運休を決定しています。オセアニア路線のスケジュールは関しては決定次第、発表されます。