エミレーツ、コロナワクチン5,000万回分以上を世界50都市に輸送

エミレーツ、コロナワクチン5,000万回分以上を世界50都市に輸送

ニュース画像 1枚目:エミレーツ・スカイカーゴ、新型コロナウイルス感染症ワクチン配布に全面協力
© エミレーツ航空
エミレーツ・スカイカーゴ、新型コロナウイルス感染症ワクチン配布に全面協力

エミレーツ・スカイカーゴは、「世界保健デー」にあたる2021年4月7日(水)を前に新型コロナウイルス・ワクチン5,000万回分以上の輸送を達成しました。このワクチン量を輸送した航空会社は、世界初とエミレーツはコメントしています。輸送されたワクチンは6種類、輸送先は世界50都市以上で、エミレーツは世界におけるワクチン配布と地域社会の回復を支援しています。

5,000万回分は重量にすると220トン以上、フライト数で150便以上になります。エミレーツはワクチンのほか、注射器100トン以上も世界各地に輸送しています。

エミレーツが拠点とするアラブ首長国連邦は、世界でも新型コロナウイルス・ワクチン接種を最も積極的に進めている国の1つです。無料接種体制を整え、すでに800万回以上分、同国の半数以上の国民・住民がワクチン接種を実施しています。

なお、日本へワクチン輸送は全日空(ANA)が担当しており、2月12日(金)から週1回のペースで輸送を開始。発表されているデータに基づくと3月29日(月)までに計7便を運航し、1瓶あたり6回注射できる計算に基づくと、550万回以上分が輸送されています。以降、4月6日(月)までにさらに4便が運航され、輸送量を着実に拡大しています。

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