横田基地、4月26日から5月7日にサムライ即応監査

横田基地、4月26日から5月7日にサムライ即応監査

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© U.S. Air Force photo by Osakabe Yasuo
サムライ即応監査 イメージ

アメリカ空軍横田基地は2021年4月26日(月)から5月7日(金)まで、サムライ即応監査(Samurai Readiness Inspection:SRI)を実施します。期間中のうち、4月26日(月)から4月30日(金)は机上訓練、5月3日(月・祝)から5月7日(金)は24時間体制での監査を実施します。

サムライ即応監査は、仮想戦闘環境で基地の機能を確認する運用即応演習(Operational Readiness Exercise : ORE)を実施し、その内容を監査します。監査期間中は、テロ攻撃や、航空機、地上戦闘力などによる基地への攻撃を想定し、実践的な即応体制をとることを基地全体で訓練します。今回のSRIでは、通常の運用時間帯の6時から22時に航空機の運用が増加する予定ですが、外来機は使用せず、CV-22オスプレイも参加しません。

24時間体制となる5月3日(月・祝)から5月7日(金)まで、夜間に大音響の出る特殊なスピーカを使い、サイレンや広報を行うパブリック・アドレス・システム(PAS)、発音を発生させるグラウンド・バースト・シミュレーター(GBS)と煙幕、バッシュキャノンが使用される可能性があります。

なお、北関東防衛局は演習実施に当たりアメリカ軍に、運用時間外に実施する航空機運用やPASなどの使用では、基地周辺住民への影響を最小限にとどめる配慮について申し入れています。

期日: 2021/04/26 〜 2021/05/07
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