政府専用機、復路の主務機は往路と同じ機体 G7終了で首相帰国

政府専用機、復路の主務機は往路と同じ機体 G7終了で首相帰国

ニュース画像 1枚目:イギリスから帰着した政府専用機 (TAKA-Kさん撮影)
© FlyTeam TAKA-Kさん
イギリスから帰着した政府専用機 (TAKA-Kさん撮影)

G7サミットに出席した菅首相の公式日程終了に合わせ、政府専用機が2021年6月14日(月)、14時すぎにイギリスのニューキー・コーンウォール空港から羽田空港へ到着しました。東京都心の上空を通過する新ルート運用時間前のため、東京湾からD滑走路へ着陸しました。帰国時の主務機は、往路と同じボーイング777-300ER型の「80-1111」が使用されました。

羽田からイギリスに向かう際、当初は「80-1112」を主務機とする予定でしたが、出発前点検で機内照明の不具合が確認され、使用機が変更されました。これにより、予定より出発が遅れる事象が発生しました。

「80-1111」は5月31日(月)から6月1日(火)にかけて国外運航訓練を実施。コーンウォール空港付近でその姿が確認されていました。その後、国内での訓練飛行を経て、支援機として運航される予定でした。今回の任務では、「80-1112」の不具合を受けて主務機として運航。帰国時にも主務機として運航されました。

「80-1112」は、予定より1日遅れで羽田からコーンウォールへ出発。現地で待機したのち、主務機の出発後に日本へ向けて飛行。従来からの副務機の運用と同じく、14時すぎに千歳基地に戻ったとみられます。

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