美保基地、ファントム「与作」の展示開始

美保基地、ファントム「与作」の展示開始

ニュース画像 1枚目:展示されたF-4ファントム「17-8439」 (516105さん 2022年1月9日撮影)
© FlyTeam 516105さん
展示されたF-4ファントム「17-8439」 (516105さん 2022年1月9日撮影)

航空自衛隊美保基地の南展示場で2022年1月7日(金)、F-4EJ改ファントムIIの機番「17-8439」の展示が始まりました。F-4は配備されていた百里基地から美保基地へ2020年9月8日(火)にラストフライトし、整備作業が進められていました。百里基地を飛び立つ前、整備後の機体に美保基地へのメッセージとして「与作(439)の魂をよろしくお願いします」と記され、その書き込みがそのまま残され展示されています。

展示場所は、美保基地の格納庫などがある場所と異なり、飛行場南側の大篠津町に展示場が設けられ、内浜産業道路からフェンス越しに見ることができます。南展示場ではYS-11「02-1158」、C-1「38-1003」も展示されており、F-4EJが加わり、航空自衛隊の活動を広く理解を深めてもらう機会とするため、隣接する道路からもこの3機をフェンス越しに見ることができます。

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