ANA、新卒エントリー開始 事務・技術や自社養成パイロットなど

ANA、新卒エントリー開始 事務・技術や自社養成パイロットなど

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全日空(ANA)は2022年3月1日(火)から、2023年度入社のグローバルスタッフ職(事務・技術)・エキスパートスタッフ職・運航乗務職(自社養成パイロット)のエントリー受付を開始しました。ANAの募集は、採用するすべての職種で卒業から3年以内を対象とし、エントリー時に他社に就業している方も含め応募可能です。グローバルスタッフ職(事務)は30名、グローバルスタッフ職(技術)で25名、エキスパートスタッフ職と運航乗務職はそれぞれ若干名で、55名超を採用します。

このうち、運航乗務職は、ANAが実施するパイロット適性検査「FCAT(Flight Crew Assessment Test)」を新たに導入します。英語や心理・技量などの適性検査が実施される予定です。

さらに、ANAウイングスでも2023年度入社の運航乗務職(自社養成パイロット)を採用します。こちらも、2022年度から選考フローや参加会社などプログラムの内容を一部変更した選考を実施します。

国内航空会社では、コロナ禍を受けて一時は新卒・中途採用ともに中断していました。2021年後半から2022年にかけて、徐々に採用活動が再開される動きが出てきています。今回のANAグループ以外でも、JALグループが3月1日(火)から運用を開始しているほか、AIRDO、ソラシドエアなども新卒採用を再開しています。

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