木更津駐屯地の陸自V-22オスプレイ、計9機に

木更津駐屯地の陸自V-22オスプレイ、計9機に

ニュース画像 1枚目:V-22オスプレイ
© 陸上自衛隊 / 陸上総隊
V-22オスプレイ

2022年2月にアメリカから日本へ輸送された陸上自衛隊V-22オスプレイの通算9機目が2022年3月9日(水)、木更津駐屯地に到着しました。すでに通算8機目は3月4日(金)、木更津駐屯地へ到着しています。

岩国では輸送船から降ろし、アメリカ側が輸送時の保護処置の解除、飛行前点検・整備、試験飛行などを実施。一連の作業終了後、アメリカ軍が木更津駐屯地まで輸送しました。

これまでに、アメリカから日本への海上輸送は2020年5月に2機、2021年1月に5機、2022年2月に2機、それぞれアメリカから岩国基地へ輸送、全て木更津駐屯地に空輸されています。木更津駐屯地は暫定配備で、佐賀空港に隣接する場所に格納庫を含む整備を経て、部隊の本格配が計画されています。

輸送航空隊は2020年3月に新編され、V-22を運用する第107・108飛行隊が国内での操縦士の養成、部隊の練度を維持・向上するための教育訓練を実施しています。木更津駐屯地では、離着陸、シミュレータなどでの訓練をはじめ、ホバリングやヘリボンなど、CH-47と同じ任務に対応できる訓練が実施されています。すでに館山航空基地、百里基地などにも飛行し、計器進入、航法訓練、計器航法、射撃訓練などにも対応していきます。

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