MIATモンゴル航空、787-9初号機を初受領!オムニ763は契約終了

MIATモンゴル航空、787-9初号機を初受領!オムニ763は契約終了

ニュース画像 1枚目:MIATモンゴル航空が受領した787-9初号機「EI-MGL」
© MIAT Mongolian Airlines
MIATモンゴル航空が受領した787-9初号機「EI-MGL」

MIATモンゴル航空は2023年8月11日に、ボーイング787-9型機の初号機「機体記号:EI-MGL」がモンゴル・ウランバートルに到着したことを発表しました。同社初の787で、リース会社大手のエアキャップとの長期リース2機契約で、2機目は2024年初頭に受領する予定。いずれも中古機で、中国の金鵬航空で運航されていた機体です。

受領した787は、ビジネスクラス30席、プレミアムエコノミークラス36席、エコノミークラス226席、計292席仕様です。今後、フランクフルト線・イスタンブール線・ソウル(仁川)線に同機を投入する予定。将来的には、アメリカへの直行便の運航も計画されています。

同社ではコロナ禍で保有機材を削減。7月には需要の拡大と共に保有機材が不足し、787導入までの間、アメリカのオムニエアインターナショナルからACMI方式(ウェットリース)で767-300ERをリースし、8月14日までフランクフルト線とイスタンブール線を運航していました。

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