ルフトハンザドイツ航空は、2025年までに合計8機のエアバスA380-800型機が、ドイツ・ミュンヘンを拠点に運航することを明らかにしました。
運航中のA380は、「機体記号:D-AIMK、D-AIML、D-AIMM」の3機で、ミュンヘン発着のボストン線とニューヨーク(JFK)線に投入されています。今年の秋には、ミュンヘン/ロサンゼルス線、バンコク線も追加し、計4路線で運用します。そのため、現在フィリピン・マニラで重整備中の「D-AIMN」が加わり、4機体制となる予定です。
この他の4機は、スペイン・テルエル空港で長期保管されており、今後2025年までに順次重整備を行う計画です。機齢は12年から13年経過していますが、需要の急増や新型機の受領遅れにより、当初の計画よりも多くのA380を復帰させる模様です。