737-10-MAX、型式証明取得へ向け試験飛行開始!26年度以降スカイマークが導入予定

737-10-MAX、型式証明取得へ向け試験飛行開始!26年度以降スカイマークが導入予定

ニュース画像 1枚目:ボーイングフィールド 2022年8月19日撮影 N27751 ボーイング737-10-MAX ボーイング
© FlyTeam Yasu Hayamiさん
ボーイングフィールド 2022年8月19日撮影 N27751 ボーイング737-10-MAX ボーイング

ボーイングは2023年11月23日、開発中のボーイング737-10-MAX型機について、最終段階である認証のための試験飛行開始許可をアメリカ連邦航空局(FAA)から受けたことを発表しました。同日からシアトル・ボーイングフィールドを拠点に、試験飛行を開始。型式証明取得に向けた取り組みを進めます。

737-10-MAXは、2019年11月にロールアウト。737-8-MAXによる2件の事故による運航停止などの影響を受け、初飛行は2021年6月でした。2022年7月のファンボロー・エアショー、2023年6月のパリ・エアショーでは展示飛行を披露していました。737-10-MAXは、ボーイング737シリーズでは最長となる全長43.8mで、最大230席を設置可能です。エアバスA321neoのライバル機材として、日本ではスカイマークが2026年度以降に2機の導入を予定しています。

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