カンタス航空、10月15日からウェストジェットとコードシェア提携開始

カンタス航空、10月15日からウェストジェットとコードシェア提携開始

カンタス航空は2014年10月15日から、カナダの格安航空会社(LCC)、ウェストジェットとコードシェア提携を開始すると発表しました。

対象路線は、国際線路線では、ロサンゼルス発着のバンクーバー、カルガリー、エドモントン、ホノルル/バンクーバー線です。カナダ国内線では、カルガリー発着のトロント、モントリオール、オタワ、ケローナ、ウィニペグ、ビクトリア、サスカトゥーン 、レジャイナ、ハリファックス、バンクーバー線、バンクーバー発着のトロント、ケローナ、エドモントン、オタワ、サスカトゥーン 、レジャイナ、ウィニペグ線、エドモントン/ウィニペグ線、トロント発着のオタワ、モントリオール線です。

今回のコードシェア提携により、カンタス航空は就航地であるロサンゼルス、ホノルル線から、ウエストジェットのカナダ国内の主要ハブであるバンクーバー、カルガリー、エドモントンに4時間以内で接続できるようになります。

カンタス航空は、増便したアメリカ路線と組み合わせて、オーストラリアからカナダへ1回の乗継でシームレスに接続でき、預け入れ荷物も最終目的地まで運ばれるなど便利になるとアピールしています。なお、カンタス航空便名が付与されたウエストジェット運航の該当路線ではマイルの獲得もできます。

今回の提携は、共同事業パートナーであるアメリカン航空やアラスカ航空とのアメリカ/カナダ間のコードシェア提携を補完するもので、ウエストジェット運航で他のアメリカのゲート都市からカナダへ接続します。

カンタス航空は、近ごろ拡大したラン航空との南アメリカ路線、新しく契約したバンコクエアウェイズとのタイ、カンボジアのリゾート路線、中国東方航空、中国南方航空との中国路線の拡大と、コードシェア提携により勢力を拡大しているうえ、10月15日からチャイナエアラインともシドニー、ブリスベンと台北間のコードシェア提携を開始します。ワンワールド加盟航空会社とのコードシェア提携により、カンタスグループはすべての大陸で1,000都市以上に接続します。

詳しくは、カンタス航空のウェブサイトを参照ください。

期日: 2014/10/15から
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