アメリカ政府、ブルネイへC-130J 1機の輸出を承認

アメリカ政府、ブルネイへC-130J 1機の輸出を承認

アメリカ国防安全保障協力局(DSCA)は、2014年10月6日、国務省がブルネイへC-130J 1機と部品、サポートなどを対外有償軍事援助(FMS)で輸出することを承認したため、この輸出案を議会へ報告しました。

ブルネイ政府はC-130J 1機とAE2100D3ターボプロップ・エンジン6基、通信機器、スペア・補修部品、支援機器、通信機器、技術資料、補給、訓練など推定3.43億ドル分の輸出をアメリカ政府に求めています。

C-130Jの輸出により、ブルネイの人道支援や災害救援、捜索救難などの機能がアップします。DSCAはこの輸出が地域の軍事バランスを変えないと評価しています。

ロッキードC-130Jスーパーハーキュリーズは、傑作軍用輸送機C-130の最新型で、アジアではインドと韓国が採用していますが、東南アジアでは初めての採用となります。

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