成田空港は2015年3月29日から10月24日まで、2015夏スケジュールについて開港以来、過去最高の週4,322回になると発表しました。2014年冬スケジュールより78回増え、就航都市数は海外102都市、国内17都市、合計119都市、乗入航空会社数は88社です。
国際線では、訪日旅客需要の増加を背景とした増便が見込まれています。4月2日には台湾の格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾が成田/台北線で乗り入れるほか、4月22日にエチオピア航空が成田/アディスアベバ線を新規就航します。このほか、全日空(ANA)が6月12日にヒューストン線、9月1日にクアラルンプール線を新規就航する計画もあります。
国内線は、3月29日からピーチが新千歳線、福岡線の新規就航、バニラエアの新千歳線の増便とLCCを中心に需要が好調で、2014年冬スケジュールと比較すると35回増となり、開港以来最高の週948回となります。
就航都市数は、アリタリア-イタリア航空がヴェネツィア線の運休、ニュージランド航空のクライストチャーチ線の季節運航で減少となりますが、エチオピア航空がアディスアベバの新規路線を開設することで、海外100都市、国内17都市、合計117都市、121路線でスケジュールがはじまります。期中では、5月2日からエア・カナダがトロント線を再開、8月1日からカンタス航空がブリスベン線を就航し、海外102都市、国内17都市、合計119都市、123路線と開港以来最高が見込まれています。
