日本トランスオーシャン航空(JTA)は、737-400の後継機に737-800を導入します。この初号機を2016年2月10日(水)から、既存の2路線に投入すると発表しました。就航路線は、那覇発着の福岡、宮古線の2路線です。
737-800で運航する便は、那覇/福岡線が那覇発NU050便の7時10分、NU060便の18時、福岡発NU053便の9時25分、NU065便の20時20分、那覇/宮古線は那覇発NU559便の11時50分、NU565便の14時40分、宮古発NU560便の13時15分、NU56416時10分の8便です。
737-800はクラスJが20席、普通席145席、計165席で、JALグループ国内線の「JAL SKY NEXT(JALスカイネクスト)」仕様と同一です。本革シートやLED照明などを採用したボーイング・スカイインテリア仕様で、機内インターネットサービスも導入されます。なお、機内インターネットサービス「JAL SKY Wi-Fi」は、2017年から導入される予定です。
機内では、「沖縄らしさ」を演出する狙いから、クラスJ座席のヘッドレストカバーに沖縄の伝統工芸である「紅型」デザインを採用しています。
JTAでは、2019年6月まで12機を導入する計画です。