フォッカー、電子調光ができるiShadeをインテリア・エキスポで発表

フォッカー、電子調光ができるiShadeをインテリア・エキスポで発表

ニュース画像 1枚目:iShade イメージ
© Fokker Services
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フォッカー・サービスは2016年4月5日(火)、エアインテリア・エキスポ(AIX)で電子調光(EDW)ができる新しいウィンドウ「iShade」を展示しています。 iShadeは、調光を制御でき光の99.95%を遮断することができます。同社が発表しているパノラマ・ウィンドウもあわせて紹介しています。

iShadeは、一般的な窓のブラインドを交換することができるもので、現在では787に搭載されているものと同様の使い勝手が得られます。導入で運航者はメンテナンスコストを抑えられるほか、飛行中やタキシング中の機内の温度調整、ボタン一つで1機の状態をコントロールできるといったメリットがあり、乗客にとってもこのみの光加減を得られることができます。

この製品はフォッカー・サービスと、親会社のGKNエアロスペース内の透明性システムを扱う部門からEDWの技術を取り入れました。EDW技術は現在、改修や重整備などとあわせ30機種以上に導入できます。

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