© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Nathan K. Serpico
カール・ヴィンソン CVN-70
海上幕僚監部は2017年4月23日(日)、日米共同巡航訓練を実施したと発表しました。アメリカ海軍は空母「カール・ヴィンソン(CVN-70)」など艦艇数隻、海上自衛隊は護衛艦「さみだれ(DD-106)」と「あしがら(DDG-178)」が参加しました。この訓練海域は、西太平洋で、各種戦術訓練が行われました。
CVN-70は北朝鮮のミサイル発射や核実験などの事態に対処する目的で、空母打撃群を伴い朝鮮半島付近に展開するとされています。CVN-70は、海自との訓練についてミサイル巡洋艦「レイク・シャンプレイン(CG-57)」、ミサイル駆逐艦「マイケル・マーフィー(DDG-112)」が参加したと発表しています。この訓練については通常の訓練で、3月に実施した訓練に続き実施されたと説明しています。CVN-70には、第2空母航空団(CVW-2)が搭載されています。