アメリカン航空、787を最大75機発注 A350はキャンセル

アメリカン航空、787を最大75機発注 A350はキャンセル

ニュース画像 1枚目:アメリカン航空の787 2機種
アメリカン航空の787 2機種

ボーイングとアメリカン航空は2018年4月6日(金)、787ドリームライナーの最大75機の発注について、契約を締結したと発表しました。確定は47機、オプション28機で、確定機数の契約総額は120億ドル超となります。

確定47機のうち、787-8は22機で2020年に納入を開始、787-9は25機で2023年に納入が始まります。787-8は保有する767-300、787-9はA330-300と機齢の古い777-200をそれぞれ機材更新します。契約した787はすべて、GEのGEnx-1Bエンジンを搭載します。

アメリカン航空は現在、787-8を20機、787-9を15機、計35機を保有しており、成田、サンパウロ、パリ線などに投入されています。近く、787-9を4機受領する予定で、これまでの発注済みの787ドリームライナー42機と今回の確定分をあわせると、787は89機となり、オプションをすべて行使すると114機となります。

ボーイングによると、787の顧客71社のうち、半数以上が複数回にわたり787を発注しており、これまでに1,350機の受注を獲得しています。これにより、787プログラムは商用機史上、もっとも契約スピードの速いツイン・アイル機となっています。

この契約にあたり、アメリカン航空は吸収合併したUSエアウェイズが契約していたA350の22機について、破棄しました。アメリカン航空はこの決定について、非常に難しい決断だったとし、A350とA330neoの良さを認めつつ、787に機種統一を図ることを優先するとコメントしています。USエアウェイズは2007年にA350を発注、合併後にアメリカン航空は2017年春の受領から2018年後半に後倒し、さらにその計画を2020年から2024年に後倒し、その発注が危ぶまれていました。

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