アメリカ海軍の病院船「マーシー」、日本初寄港の日程を終え横須賀出港

アメリカ海軍の病院船「マーシー」、日本初寄港の日程を終え横須賀出港

ニュース画像 1枚目:病院船「マーシー」
© Photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Jess E. Toner
病院船「マーシー」

アメリカ海軍の病院船「マーシー(T-AH-19)」が2018年6月21日(木)、日本初寄港の日程を終え、横須賀基地から出港しました。MarineTrafficによると、ハワイのパールハーバーへ向かっており、すでに千葉県沖の太平洋上を航海しています。

マーシーは横須賀、東京で医療関係者による医療シンポジウム、人道支援・災害救援(HA/DR)訓練に参加しました。また、東京では日本政府関係者や自衛隊関係者、一般市民が船舶を見学しました。アメリカ海軍は、寄港時に船員たちが日本の文化や知識、経験を共有する絶好の機会だったと振り返っており、再び日本に戻ることを期待するとコメントしています。

今回の日本初寄港は、パシフィック・パートナーシップ2018(PP18)への参加に伴うものです。この航海でインドネシア、マレーシア、スリランカ、ベトナム、ヤップ、パラオ、タイに訪れ、PP18ではホスト国の医療、工学、HA/DR関係者と技術的な専門知識の交換を行いました。

この記事に関連するニュース
メニューを開く