ANA、787エンジン点検で9月以降は国際線にも欠航便

ANA、787エンジン点検で9月以降は国際線にも欠航便

全日空(ANA)は2018年7月6日(金)から、787に搭載するロールスロイス製エンジンの耐空性改善通報を受けた点検、交換の対応を実施しています。国内線の旅客便に加え、ANA Cagoの運航便に影響しているほか、9月1日(土)から10月27日(土)の期間は国際線にも欠航便が発生します。

国際線は成田/ロサンゼルス線のANA176便とANA175便、成田/香港線のANA809便とANA810便、名古屋(セントレア)/香港線のANA875便とANA876便の3路線の指定日で欠航します。成田/ロサンゼルス線は38往復76便、成田/香港線は27往復54便、名古屋/香港線は41往復82便、計212便を欠航します。

国内線は9月1日(土)から10月27日(土)まで、593便を欠航します。この欠航は羽田発着便以外で名古屋発着の福岡と那覇線、福岡/宮崎線、関西/新千歳線、那覇/石垣線の計5路線です。この欠航便は、787以外の機材で運航しているものの、737などの機材を787で運航する国内線に投入することに伴う欠航となります。

ANAは10月28日(日)以降の2018/19冬スケジュールは、運航スケジュールを見直し、欠航便の発生を抑える方針を示しています。

期日: 2018/10/27まで
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