実動訓練「ノーザンヴァイパー」、北海道胆振東部地震のため中止

実動訓練「ノーザンヴァイパー」、北海道胆振東部地震のため中止

防衛省は2018年9月6日(木)、陸上自衛隊とアメリカ海兵隊が9月10日(月)から9月29日(土)まで、北海道大演習場、矢臼別演習場、上富良野演習場などで実施予定の実動訓練「ノーザンヴァイパー」について、北海道胆振地方を震源とする地震発生の影響を踏まえ、中止すると発表しました。

この訓練移転は、沖縄県外で訓練を推進する取り組みで、沖縄の負担軽減が目的です。実働訓練には、普天間飛行場に所在するAH-1、CH-53などの回転翼機、MV-22オスプレイのティルト・ローター機が使用される計画でした。

今回の訓練では、陸自部隊から第2師団第25普通科連隊や第2特科連隊等などが、アメリカ海兵隊からは第36海兵航空群第265海兵隊中型ティルト・ローター飛行隊、第2海兵師団第2海兵連隊第3大隊、第12海兵連隊などが参加する予定でした。

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