関西国際空港の連絡橋、6車線に完全復旧 被災から約7カ月

関西国際空港の連絡橋、6車線に完全復旧 被災から約7カ月

ニュース画像 1枚目:6車線が確保された関空連絡橋
© NEXCO西日本
6車線が確保された関空連絡橋

国土交通省道路局は台風21号の影響で損傷していた関西国際空港の連絡橋について、2019年4月8日(月)6時、上下線各3車線の6車線に復旧したと発表しました。被災から約7カ月で完全復旧しました。

関西国際空港の連絡橋は台風21号の影響でタンカー船が衝突し、鉄道、自家用車とも通行止めになりました。2018年9月12日(水)から撤去作業に着手し、予定していた9月21日(金)から3日前倒し、9月18日(火)の始発から南海電鉄とJR西日本が運転を再開しています。2019年3月7日(木)6時から4車線での通行確保が完了し、当初6車線の完全復旧は、ゴールデンウィークまでと公表していましたが、前倒して完了しました。

連絡橋が利用できない状態となった期間は、神戸市が出資するOMこうべ、その運航委託会社の加藤汽船が輸送活動を実施しました。この活動は、2018年9月5日(水)と9月6日(木)の2日間、神戸空港の海上アクセスターミナルと関西国際空港のポートターミナル間を結ぶ「神戸-関空ベイ・シャトル」を利用して実施し、旅客数3,375名、救援物資としてクラッカー3,150個、ツナ缶1,512缶を輸送しています。

期日: 2019/04/08から
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