やまゆき、カナダ海軍艦艇「オタワ」の訪日でホストシップ

やまゆき、カナダ海軍艦艇「オタワ」の訪日でホストシップ

ニュース画像 1枚目:カナダ海軍 フリゲート オタワ
© Royal Canadian Navy
カナダ海軍 フリゲート オタワ

海上自衛隊は2019年11月6日(水)から11月9日(土)まで、カナダ海軍艦艇の訪日に伴い、練習艦「やまゆき(TV-3519)」をホストシップとして派出します。訪日する艦艇はフリゲート「オタワ(FFH-341)」です。寄港地は呉港で、11月6日(水)に「オタワ」が入港し、歓迎行事が行われ、出港は11月9日(土)です。

護衛艦「やまゆき」はしまゆき型4番艦で、ヘリコプター甲板があります。満載排水量4,200トン、全長130メートル、全幅13.6メートル、速力29.7ノット以上、兵装は76ミリ単装速射砲、シースパロー短SAM8連装発射機、SSM4連装発射筒、SUM8連装発射筒、3連装魚雷発射管を装備しています。

フリゲート「オタワ」は、ハリファックス級フリゲートの12番艦で、シコルスキーS-92の哨戒型CH-148サイクロンを1機、搭載可能です。満載排水量5,235トン、全長134.7メートル、全幅16.4メートル、速力29ノット、兵装は57ミリ単装速射砲、CIWS、Mk.48 mod.4 VLS、SSM4連装発射筒、Mk.32 魚雷発射管を装備しています。

この「オタワ」は観艦式参加で訪日し、すでに海上自衛隊と共同訓練「KAEDEX19-2」を実施しています。また、観艦式以外にも、北朝鮮の船舶が関連する海上での積み替え、いわゆる「瀬取り」の警戒監視活動で、CP-140哨戒機に加え、このフリゲートも派遣されています。

期日: 2019/11/06 〜 2019/11/09
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