ヨーロッパの格安航空会社(LCC)のライアンエアは、2020年3月10日(火)から4月8日(水)まで、イタリア発着の国際線とイタリア国内線の運航をさらに縮小します。
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない事態を受け、イタリア政府がイタリア中・北部に限定していた人の移動制限措置を3月10日(火)から、イタリア全土に拡大することを受けての対応です。
期間中、ベルガモ、ミラノ・マルペンサ、パルマ、トレヴィーゾ発着のイタリア国内線を全て運休します。また、3月12日(木)から4月8日(水)まで、ベルガモ、ミラノ・マルペンサ、ヴェネツィア、パルマ、リミニ、トレヴィーゾ発着の国際線は大幅に減便し、月、金、土、日のみの運航とします。ロンドン・スタンステッド/ミラノ・マルペンサ線のような1日複数便を運航する路線は、本国に帰還する外国人のため、月、金、土、日の1日1往復に減便し、運航を継続します。