長崎空港、危機管理情報共有システム「災害ネット」導入

長崎空港、危機管理情報共有システム「災害ネット」導入

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長崎空港ビルディングは2020年12月25日(金)から、日本ユニシスのクロノロジー型危機管理情報共有システム「災害ネット」の運用を開始します。このシステムは災害情報を時系列で把握し、「今、何が起きているのか」をリアルタイムに把握できるツールです。災害時の被災状況の早期把握、早期対策に役立つと期待されています。

これまでの長崎空港の災害対策本部は、各部署から電話や無線で入った大量の情報を整理し、全社に共有していました。災害ネット導入後は、情報をリアルタイムに収集・一元管理でき、文字情報や画像を簡単に共有できます。情報処理にかかる時間が短縮され、重要な業務に時間を割くことができます。

また、現在のコロナ禍の状況下では、対策本部も密を避ける必要があります。災害ネットは、リモート環境の運用、情報共有が可能です。

長崎空港では、自然災害や交通障害のほか、ターミナルビル内で発生するイレギュラー事象に関しても、災害ネットを活用し、情報の集約、課題を共有し、社内の情報共有基盤として役立てる方針です。

期日: 2020/12/25から
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