護衛艦せとぎり、派遣海賊対処行動のため舞鶴出港

護衛艦せとぎり、派遣海賊対処行動のため舞鶴出港

ニュース画像 1枚目:舞鶴を出港する護衛艦「せとぎり」
© 舞鶴地方総監部
舞鶴を出港する護衛艦「せとぎり」

舞鶴地方総監部は2021年1月31日(日)、第14護衛隊の護衛艦「せとぎり(DD-156)」がアデン湾で派遣海賊対処行動に従事するため、舞鶴地区を出港したと発表しました。「せとぎり」のアデン湾への派遣は、第7護衛隊時代の2017年12月から2018年4月まで第29次派遣海賊対処行動水上部隊として任務に着いて以来の派遣です。

「せとぎり」は、SH-60J哨戒ヘリコプターを艦載する能力を保持しています。およそ計220名が乗船しているほか、海上保安官8名も同乗しています。

なお、「せとぎり」は1月31日(日)に舞鶴地区を出港し、新型コロナウイルス感染症対策として14日間、訓練などを行いながら乗組員の健康観察を実施します。その後にソマリア沖・アデン湾へ進出する予定です。出港にあたり、乗組員全員に対し、PCR検査を実施しています。

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