香港航空、PCR・ワクチン情報管理「IATAトラベルパス」試験導入

香港航空、PCR・ワクチン情報管理「IATAトラベルパス」試験導入

ニュース画像 1枚目:香港航空、試験導入する「IATAトラベルパス」イメージ
© 香港航空
香港航空、試験導入する「IATAトラベルパス」イメージ

香港航空は、国際航空運送協会(IATA)のスマホアプリ「IATAトラベルパス」を試験導入します。搭乗者の新型コロナウイルスPCR検査結果やワクチン接種履歴をデジタルで管理できるアプリです。

参加する特定路線の利用者は、このアプリをダウンロードし、デジタルプロフィールを作成。その後、コロナ検査を受ける提携検査機関を選択します。受検後の検査結果やワクチン接種履歴は直接アプリで共有され、これらの各国の健康に関する入国要件に合致しているから確認が行われ、問題がない場合には「渡航OK」と表示されます。

コロナ禍では、各国政府が入国制限を頻繁に変更しています。トラベルパスは、旅行者が最新の渡航要件を確認・遵守できるとともに、デジタルで必要書類を管理できる優れたアプリだと、香港航空のクリス・バート サービス提供担当ディレクターはコメントしています。

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