愛称決定、「東京大島かめりあ空港」 2,639件の提案寄せられる

愛称決定、「東京大島かめりあ空港」 2,639件の提案寄せられる

ニュース画像 1枚目:東京大島かめりあ空港
© 東京都
東京大島かめりあ空港

東京都港湾局は2021年7月9日(金)、伊豆大島の都営大島空港の愛称を「東京大島かめりあ空港」に決定しました。港湾局は6月11日(金)まで、多くの人に大島空港を知ってもらうことを目的に愛称を募集。応募者数は2,236件、重複除く愛称案として2,639件が寄せられました。

寄せられた案を元に、愛称候補選定委員会で候補を選定し、東京都が最終決定しました。「東京大島かめりあ空港」とした理由は、大島を代表する花の「椿」が応募者の60%が使っていたこと、海外の方にも親しんでもらえる英語名「カメリア」を採用しました。また、親しみやすさ、やわらかさを表現するため、平仮名表記としています。「東京大島」は、島嶼の魅力を知って欲しいという東京都の願いも込められています。

なお、モチーフに選ばれたのは椿(カメリア)以外に、あんこさん、三原山(御神火)、ジオパーク、バウムクーヘンなどでした。応募案では、これまでの大島旅行の思い出、コロナ収束後に大島へ訪れたいという意見も寄せられました。

港湾局では、採用案を応募した方1名に、賞状と調布飛行場と大島空港の往復ペアチケットを贈呈。さらに、応募者から抽選で5名に、記念品として大島の海産物をプレゼントする予定です。

大島への空路でのアクセスは、新中央航空が調布から定期便を運航。このほか、東邦航空が「東京愛らんどシャトル」として、三宅島、利島との離島間を結んでいます。

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