全日空(ANA)は2016年1月25日(月)から、国内線機内インターネット「ANAWi-Fiサービス」を開始します。国際線に続き、国内線でも無料のエンターテイメントコンテンツ、有料のインターネット接続を提供となります。
このサービスは1月25日(月)から、羽田発着の千歳、福岡、那覇線を中心とする機材でサービスを開始し、順次対象の機材を拡大し、2017年度末までに合計約100機に拡大します。1月25日時点の対象機材は777-300の1機で、777、787、767、737、A320に投入します。また、DHC-8-400(Q400)は一部サービスのみの提供となり、737-500、737-700はサービス対象外の機材です。
今回導入するサービスの特徴は、国内線で初めて、上空でテレビ番組を視聴できる「ANASKYLIVETV」を提供することです。視聴可能なチャンネルは、日テレジータス、日テレ NEWS 24、スカサカ!24時間サッカー専門チャンネルで、旅客は自身のデバイスでリアルタイムに最新のニュース、スポーツ中継を無料で視聴できます。
さらに、無料でビデオ番組が10番組から15番組、オーディオ番組が20番組から25番組、電子書籍が20冊ほどに加え、ANAオリジナル商品扱う新たなショッピングサイト「ANASTORE@SKY」を開設します。フライトマップなどの情報サイト、テキストニュースなども提供されます。有料Wi-Fi利用の場合は、40分プランが550円、フルフライトプランが1,050円となっています。
なお、このサービスはパナソニック・アビオニクスの航空機向けインターネット接続サービス「eXConnect」、衛星テレビサービス「eXTV」を導入、提供されます。
