空自、レッド・フラッグ・アラスカに参加 F-15J、E-767など11機派遣

空自、レッド・フラッグ・アラスカに参加 F-15J、E-767など11機派遣

ニュース画像 1枚目:F-15J
© 航空自衛隊
F-15J

航空自衛隊は2017年5月25日(木)から7月1日(土)まで、アメリカ空軍が実施する演習「レッド・フラッグ・アラスカ」への参加を発表しました。期間中は、アラスカ州アイルソン空軍基地、エレメンドルフ・リチャードソン統合基地とその周辺空域などで訓練を実施します。

空自の参加部隊は千歳、浜松、小牧基地の航空総隊第2航空団、警戒航空隊、航空支援集団第1輸送航空隊で、人員は航空総隊から約180名、航空支援集団からおよそ120名、計300名規模です。派遣する航空機はF-15J/DJを6機、E-767を1機、C-130Hを2機、KC-767Jを2機、計11機です。

このうち、「レッド・フラッグ・アラスカ」の期間は6月9日(金)から6月24日(土)で、防空戦闘訓練、空中給油訓練、戦術空輸訓練などを実施し、日米共同訓練を通じて部隊の戦術技量、日米共同対処能力の向上を図ります。なお、F-15の日本/アラスカ間の移動時は、アメリカ空軍の空中給油機が空中給油を予定しています。

期日: 2017/05/25 〜 2017/07/01
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