北京大興国際空港が開港、10月1日現在で1日73往復便

北京大興国際空港が開港、10月1日現在で1日73往復便

ニュース画像 1枚目:北京大興国際空港
© British Airways
北京大興国際空港

北京の新たな玄関口となる北京大興国際空港は2019年9月25日(水)、開港式を開催しました。この式典には、習近平国家主席などが出席したと各種、報道で伝えられています。

北京大興国際空港は滑走路視距離(RVR)が50メートル以上175メートル未満のCAT-Ⅲbで、精密進入着陸が可能です。これにより、視認性が低い悪天候時にも着陸できる体制が整えられ、首都の空港として定時性を確保することができます。また、超大型機のA380にも対応し、多くの利用者を受け入れます。

10月1日(火)のスケジュールでは、コードシェアを除くと中国聯合航空が1日73往復便を運航する計画です。

なお、OAGによると、今後の就航路線は中国国内線が73路線、アジア路線ではバンダルスリブガワンとマレの2路線、ヨーロッパ路線ではロンドン・ヒースロー、ヘルシンキ、リスボン、ワルシャワ線の4路線が開設される予定です。

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