KLMオランダ航空は101年目の創立記念日にあたる2020年10月7日(水)、101作目の新作、ミニチュアデルフトハウスを発表しました。ミニチュアデルフトハウスはKLMに搭乗するとビジネスクラスで提供され、これを収集するコレクターもおり、多くの人を魅了するシリーズ作品でもあります。
新作のミニチュアハウスには、オランダ南部ブラバント州のヘルトゲンボッシュ市に残る商館「デ・モリアン」が採用されました。「デ・モリアン」は、約800年前に建てられたオランダで最も古いレンガ建築物の1つです。高さ5メートルの巨大な講堂は内港の船着き場に直結し、貿易など商取引が行われていたと考えられています。現在は、観光案内所として活用されています。
商館をモチーフに採用することは、新型コロナウイルスによる前例のない危機の最中でも、オランダと世界のビジネスマンの交流と経済活動の発展を応援する航行を継続するKLMの強い意志も込められています。