成田空港、2013年の10 大ニュース 路線網やLCC向けサービスが充実

成田空港、2013年の10 大ニュース 路線網やLCC向けサービスが充実

成田国際空港は2013年の10大ニュースを発表しています。2013年は開港35周年をはじめ、オープンスカイによる航空ネットワーク拡充、格安航空会社(LCC)の充実やカーフューの弾力的運用がはじまるなど、運航面で利便性が向上しました。

このうち、国際線ネットワークでは全日空(ANA)が1月にサンノゼ線、ユナイテッド航空が6月にデンバー線、チェジュ航空が7月に仁川線、トランスアジア航空が9月に台北線、バニラ・エアが12月に台北線をそれぞれ新規就航。国内線ではジェットスター・ジャパンが3月に大分線、5月に鹿児島線、6月に松山線、12月に高松線を就航したほか、スカイマークが7月に石垣線、12月に米子線、ピーチが10月に大阪線、バニラ・エアが12月に那覇線を就航しています。

LCCの充実により、2013年夏ダイヤ開始時は10.4%から2013 年冬ダイヤ開始時には11.5%、2013年冬ダイヤ中には、16.3%まで増加しており、24時間営業のコンビニエンスストアのオープンシャワールームの営業開始時間繰上げ、早朝6時までに到着するバスのネットワークと運行本数が拡大など、LCC向けサービスも充実。就航会社数も2013 年冬ダイヤには84社と過去最高、夏ダイヤには総発着回数が週間4,144回の過去最高を記録するなど、記録尽くめの1年でもありました。

<成田空港10大ニュース>
・開港35周年を迎える
・オープンスカイが適用
・国際線着陸料等の料金改定、国際線着陸料の増量割引導入
・国際線・国内線ネットワークが更に拡充 (新規航空会社の就航、新規路線の開設)
・LCC の充実、深夜早朝の利便性向上
・週間発着回数が過去最高を記録 (2013年夏ダイヤ)
・離着陸制限(カーフュー)の弾力的運用開始
・ノンストップゲート化へ向けた実証実験実施
・シャトルシステムの運用終了及び連絡通路供用
・成田空港活用協議会発足

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