定期航空協会、マスク着用で改めてお願い 乗客同士の不安解消

定期航空協会、マスク着用で改めてお願い 乗客同士の不安解消

ニュース画像 1枚目:マスク等の着用のお願い
© 定期航空協会
マスク等の着用のお願い

定期航空協会は2020年9月18日(金)、航空分野で新型コロナウイルス感染拡大防止を図りながら、利用者が安心して飛行機を利用する環境づくりの「お願い」として、マスクの着用の案内を作成しました。加盟する航空各社はホームページをはじめ、空港などで掲示するなど、統一した対応で乗客同士の不安解消、利用者の理解促進を図ります。

定期航空協会と全国空港ビル事業者協会は5月、「航空分野における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を作成し、航空各社はそれに沿った対応を行ってきました。しかし、9月7日(月)にピーチ、9月12日(土)に北海道エアシステムでマスク着用を発端としたトラブルが発生しています。

新たな「お願い」では、感染症の拡大防止、乗客同士の不安解消のため、マスクまたは鼻・口を覆うものの着用を求めています。着用が難しい場合は、事前に地上係員・客室乗務員に申し出ることも求めています。また、地上係員・客室乗務員が指示した場合はマスクの着用を「お願い」ベースで求めていますが、指示に従わない場合は搭乗を断る場合があると記しています。

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