EASA、787のバッテリー改修案を承認 フライト可能に

EASA、787のバッテリー改修案を承認 フライト可能に

ヨーロッパ航空安全局(EASA)は2013年4月23日、787のバッテリー改修案を承認したことを発表しました。EASAはアメリカ連邦航空局(FAA)の2013年1月16日付の耐空性改善命令(Airworthiness Directives:AD)を受け、787の運航を一時的に停止するとしていました。

これにより、ヨーロッパの航空会社が787の運航について改修したバッテリーを搭載することで運航を再開することが出来るようになります。

なお、ヨーロッパでは現在、LOTポーランド航空に2機の787がデリバリーされています。このうち、機体記号(レジ)「SP-LRA」はシカゴ、「SP-LRB」はワルシャワに駐機しています。

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