ジャムコは2016年4月18日(月)、A350向け貨物室床下構造材を初出荷したと発表しました。ドイツ2カ所のプレミアムエアロテックの工場へ出荷したものです。
A350向け貨物室床下構造材の製造、出荷は、ジャムコ連結子会社で宮城県名取市のジャムコエアロマニュファクチャリングが手がけているもので、プレミアムエアロテックの生産計画に合わせて月産8機分の生産を予定しています。
ジャムコはこれまで、他のエアバス製造の航空機に炭素繊維構造部材を供給しており、A350向け部材の供給により、エアバスの全機種で同社の炭素繊維構造部材が使用されることになります。