定期航空協会、運航乗務員の飲酒事案で再発防止の仕組み構築へ

定期航空協会、運航乗務員の飲酒事案で再発防止の仕組み構築へ

定期航空協会は2018年12月3日(月)、同協会加盟の航空運送事業者が飲酒に関する不適切な事案を連続して発生させた事案を受け、陳謝するとともに、状況と今後について発表しています。

定期航空協会では、今回の問題発生直後から加盟各社に対して情報提供を求めるとともに、各社と連携を図りながら、反省点を踏まえた再発防止策の策定を進めています。

加盟各社は11月30日(金)までに、国土交通省航空局に飲酒に関する航空法等の遵守の徹底と再発防止策を文書で提出していますが、定期航空協会内に新たに対策委員会を立ち上げ、再発防止に向け仕組みを構築し、信頼回復に努めるとしています。

定期航空協会は日本航空(JAL)、ANAホールディングス、全日空(ANA)、日本貨物航空、日本トランスオーシャン航空(JTA)、日本エアコミューター(JAC)、AIRDO、エアージャパン、ソラシドエア、スターフライヤー、ANAウイングス、ジェイエア、スカイマーク、フジドリームエアラインズ(FDA)、エアアジア・ジャパンが加盟しています。

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