セントレア、9月搭乗者は前月比6千人増 上半期は前年比10%

セントレア、9月搭乗者は前月比6千人増 上半期は前年比10%

ニュース画像 1枚目:中部国際空港(セントレア)
© 中部国際空港
中部国際空港(セントレア)

中部国際空港(セントレア)は、2020年9月と、4月から9月までの上半期における空港運用実績を発表しました。搭乗者数は9月が計187,417人で、8月から約6,000人の増加となりました。国内線が約6,000人増、国際線は約100人増で、国内線が搭乗者数の増加に大きく貢献しています。なお、上半期としては、全搭乗者数は724,281人で、前年比10%となりました。

上半期における全搭乗者数は、4月に64,479人、5月に31,846人、緊急事態宣言が解除された後、6月には89,214人、県外をまたぐ移動自粛が解除された後、7月には169,956人と倍増しました。その後、8月は181,369人、9月は187,417人と大幅ではないものの搭乗者数は増加しています。

このうち国際線の搭乗者数は、4月が39人、5月が5人、6月が601人、7月が1,030人、8月が800人、9月が900人と、全搭乗者数のほとんどが国内線搭乗者であることが分かります。国際線では、フィリピン航空のマニラ線のほか、9月から大韓航空のソウル・仁川行きの片道便、セブパシフィック航空のマニラ線、チャイナエアラインの台北・桃園線が運航を再開するなど、徐々に路線が回復しており、今後の利用者数増加が期待されます。

なお、9月の構内営業売上高は、8月比で600万円増の2億5,100万円でした。8カ月連続で前年割れし、上半期の合計は10億500万と前年の5%にとどまっています。

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