MH370便の捜索活動、中国IL-76の2機がパース拠点に活動へ

MH370便の捜索活動、中国IL-76の2機がパース拠点に活動へ

マレーシア航空のMH370便の捜索活動で、中国が派遣していたIL-76の2機がオーストラリアのパースに到着し、ここを拠点に捜索活動を行います。

マレーシアのスバン拠点では中国空軍のY-8情報収集機が新たに活動に従事します。また、インド海軍はP-8Iポセイドンをアメリカ空軍に続き投入するほか、C-130Hも捜索活動に参加します。

オーストラリアのパース拠点には中国のIL-76が新たに投入されます。また、オーストラリア、ニュージーランドで軍用機4機、民間機2機を使用しているほか、アメリカ海軍のP-8A、海上自衛隊のP-3Cの2機も配備されています。

船舶はマレーシア海域に新たに中国が2隻をアンダマン海域に派遣。イギリス海軍が駆逐艦エコー(HMS Echo)がペルシャ湾からオーストラリア近くの海域に向かっており、到着次第、海中探索を行います。なお、オーストラリア海域では、オーストラリア海軍の補給艦サクセス(HMAS Success)、2隻の商船がすでに捜索活動にあたっています。

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