仙台空港、4月中に再開と国土交通政務官-各紙報道

仙台空港、4月中に再開と国土交通政務官-各紙報道

共同通信など各紙が国土交通省の市村浩一郎政務官の談話として、仙台空港を4月のゴールデンウィークの始まりをめどに一部路線を再開する方針を伝えている。すでに4月中の旅客便の再開が伝えられているが、民間機の離発着再開が明確になりつつある。

仙台空港は2011年3月29日に3000メートル滑走路の使用が可能になり、滑走路、滑走路灯なども復旧。電源の確保もめどがついたという。また、3月25日には仙台VOR/DME復旧、航空機の運航データ扱うFIHS端末も一部復旧。ただし、現在は救援機のみの利用に限定されている。

仙台空港ビルでは旅客ターミナルビルの完全回復は6ヶ月と発表しているが、滑走路の再開にあわせ、早期の旅客便再開を明らかにしていた。当面はボランティア活動を中心とした旅客になる見込みだ。

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